季節に合わせた着物の選び方
2016.11.30

着物サムネイル季節によって着用する着物は違いは知っていても変わり目などの微妙な時期には選び方は難しいです。春には暖かな印象のものを選びます。春は一般的に3から5月では袷と呼ばれる生地を選びます。和服というと大半は袷です。袷は生地を二枚縫い合わせた裏地あるタイプです。裏地がついていて浴衣と違い着る期間が一番長く街中でよく見かけ、一年を通して一番着る機会が多いです。柄は桃・桜・菖蒲など色はピンクや若葉色などパステルカラーがぴったりです。

暑い夏にはクールで凛とした姿となるコーディネートをします。絽や紗と呼ばれる透け感があるように織られた絹や薄単衣、麻素材のものは見た目だけでなく盛夏にぴったりです。柄は紫陽花や朝顔、竹など夏を連想させるや先取り柄となるもみじやとんぼなどを選びます。季節を先取りする柄をチョイスする事がポイントになります。8月終盤ぐらいにもみじなど秋を先取りすると粋と呼ばれるコーディネートをする事ができます。色は淡いブルーやブルーといった爽やかコーディネートをします。10月11月といった少し肌寒い秋には春と同じく仕立ては二枚生地の縫い合わせた袷を着用します。柄は紅葉や萩、桔梗など秋の代表的な草花を選び、色は涼しいイメージがある夏とは違って茶色や深みのある赤などの温かみを出します。

冬には春や秋と同じように袷を着用します。12月から2月にかけては秋に比べて底冷えうる時期にはインナーを重ねたりアウターを活用して上手にバランスをとっていきます。柄は菊や南天・松竹梅などを選び、2月ごろからは寒椿・水仙・梅・椿など春を少しイメージした柄を取りいれると粋になります。冬には自然の色が少なくなるので、秋の柔らかい色合いから明るさと華やかさを加えたメリハリの利いた色をコーディネートでまとめます。6月や9月といった微妙な時期には単衣のものを着用します。単衣は袷の裏地がないタイプです。裏地がない分軽くて涼しいです。6月に単衣を着る時には夏帯を合わせ、9月に合わせる帯は一重なのか冬に使わない帯を着用します。帯の柄は夏をイメージせずに6月は紫陽花や波といった夏と同じ柄、9月は秋と同じく紅葉や栗などの柄を選びます。季節に合わせた仕立てを選び絵柄を表現する和装には奥が深く選び方に悩んでしまいます。四季は昔ほどわからなくなっていますが難しく考えずに臨機応変に選んでいくと問題がありません。迷った時には呉服店やレンタル業者などに気軽に問い合わせます。

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