着物の生地の種類
2016.11.30

着物サムネイル着物には厚手のものや薄手の生地、素材や染め、織りなどの仕立て、遊び着として浴衣を着用したり、訪問着や礼装としての着こなしなど着ていく目的や季節によって種類が豊富にあります。素材の格では、正絹、麻、木綿、ウール、化繊で夏には麻から綿・ウールという順番があります。織りの順番は羽二重、綸子、お召、ちりめん、紬の順番があります。木綿やウールは普段着用の素材として、絹や麻は礼装用や外出着などの素材になります。生地の種類や素材は格を決めるポイントになる要素です。

着物の素材の中でも木綿は夏には汗を吸うため着心地が良く、冬には暖かいため一年中着用する事が可能です。雨に濡れて汚れをついてしまっても自分で洗う事ができますしシワになりにくいという良いところが多いです。素材がウールの場合には貴重なものと判断する事ができます。ウール素材を着用するタイミングはお正月ぐらいです。素材はウールの場合には普段着使いの中でも軽視されていて、素材や質感は他の素材と比べると素朴感があり手軽で根強い人気があります。

日本には四季がありますが着物にも四季折々の気候にあったものを衣替えする事によって季節によって着分けをする事ができ楽しむ事ができます。暑い夏に着用がおすすめな素材や種類は紗です。織る時にはよじれさせながら横糸を通していくため折り目に隙間ができて通気性がとてもよく盛夏の季節におすすめです。絽では紗と同じ絡み織ですが、盛夏用に染める生地で絽は紗と違い平織を交ぜております。裏地の有無でも季節感を味わえます。袷仕立ては八掛がついていて着る時期は10月から翌年の5月までで一年中で一番長く着る事ができます。単衣仕立ては6月から9月は春先から初夏の暖かい時期に着る事ができ、透け感がありません。八掛を着けない表地のみの仕立です。薄物は7月から8月と短い期間に着用する事ができる単衣に仕立てられています。シーン別の選び方では、結婚式や七五三、卒業式や入学式の場合には略礼装の訪問着がおすすめです。訪問着は無難でさまざまなシーンで着用する事ができます。七五三の場合には主役は子供になるため落ち着いた色無地が好ましく、季節によらない柄を選ぶと着回しをする事ができます。結婚式のゲストの場合には振袖よりも訪問着を着用すると既婚だけでなく未婚でも着用する事ができます。披露宴向けの訪問着は紋がついていれば格が上がりますが、なくても大丈夫です。

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